北広島市大曲並木3丁目災害復興委員会

北広島市大曲並木3丁目災害復興委員会の公式ホームページ

マスコミ関連(6.3.13更新)

2024.3.12 北海道新聞より

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2024.3.11 北海道新聞より

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2024.3.6 北海道新聞より

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2024.3.4 北海道新聞より

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2024.3.3 北海道新聞より

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2024.2.7 北海道新聞より

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2024.2.2 北海道新聞より

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2024.2.1 北海道新聞より

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2024.1.27 北海道新聞より

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2024.1.24 北海道新聞より

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今まで、大きな災害がいくつも起きてて

その度に避難所が開設されましたが

こういった課題は未だに解決されていないのですね

 

 

 

2024.1.19 北海道新聞より

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避難所生活は、思った以上に体に負担がかかります

ストレスからくる頭痛や胃痛に、気温や乾燥などからくる風邪

血圧の上昇など体調不良が起きた方は多かったです

 

また、運動不足にならないようにできる人たちで朝はラジオ体操をしたり

洗濯機が設置された屋内プールで

洗濯が終わるまでウォーキングをしたり

心と体のバランスをできるだけ取るようにしました

 

民生委員の方が毎日顔を出して下さって

話を聞いていただけたことは、本当にありがたいことでした

「話す」ということは、被災者にとってとても大事なことなんだと実感しました

 

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胆振東部地震の時も「デマ」が流れて

発災の時より大勢の人が、避難所に殺到しました

事実ではない混乱を招くような情報は、絶対に慎みましょう

 

2024.1.18 北海道新聞より

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2024.1.13 北海道新聞より

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2024.1.11 北海道新聞より

支援が行き届かない状況になったとき

避難者でどう乗り切っているのか伝わる報道です

 

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2024.1.10 北海道新聞より

厳冬期の避難所として暖房設備はもちろん

着の身着のまま避難してきた全ての人への防寒具(毛布など)の準備は

これからの大きな課題でしょう

 

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2024.1.6 北海道新聞より

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2023.12.22 北海道新聞より

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2023.12.6 北海道新聞より

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2023.11.1 北広島市 ギカイからのお便りより

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2023.10.31 北海道新聞より

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2023.10.28 北海道新聞より

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2023.9.24 STVどさんこワイドより 9月5日放送

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胆振東部地震で液状化による被害を受けた札幌市清田区の住宅街。

地盤工事でかつての街並みを取り戻しましたが、もとの家に帰れなくなった人もいます。

地震で家を失った男性の5年から、被災者ひとりひとりに寄りそう大切さを考えます。
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射的やボールすくいを楽しむ子どもたち。

5年前、液状化の被害を受けた清田区里塚の住宅街です。

地震やコロナ禍で中止となっていた夏祭りが5年ぶりに開かれました。

(子ども)「みんなで仲良くできて楽しい」

(住民)「災害の時は仲間の家が崩れていくのを見てかわいそうでどうにもならなかったけど、これだけよく復興したと思います」
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(久保アナウンサー)「こちらは広い範囲で液状化現象が起きています・陥没によってでしょうか、家が傾いています。大変危険な状況です」

5年前の胆振東部地震。

里塚地区や北広島市の大曲地区では液状化現象が発生しました。
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泥に埋まって身動きがとれない人も。
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地盤沈下により、里塚地区では80軒を超える住宅が半壊以上の被害をうけました。
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地震から3か月経つと住宅の解体が始まり…

翌年の夏には解体工事が終了。

地盤改良工事や公園の復旧が進み…

いまでは新しい家が立ち並び、元の姿を取り戻しています。

新たに引っ越してくる若い世帯も多いといいます。

(里塚中央町内会 盛田久夫さん)「にぎやかな子どもたちの声も聞こえるようになったし、喜ばしい限りです」

しかし、元の生活に戻れなかった人もいます。

(菊地道隆さん)「よろしくお願いします」

かつて里塚地区に住んでいた菊地道隆さん71歳です。

いまは里塚から1キロほど離れた賃貸のマンションで生活しています。

(菊地道隆さん)「写真だけはちゃんと拭いてやっているんだけどね」

妻の登志子さんは地震から2年後に、がんで他界。

最後まで元の家に戻りたがっていたといいます。

(菊地道隆さん)「相当精神的ショックでしばらくは立ち上がれないくらい大変だったからね」

私たちが菊地さんと出会ったのは地震が起きた当日。

変わり果てた我が家の姿に戸惑いを隠せずにいました。

(菊地道隆さん)「鍵開いているはずなんだけどな」

まだ新しい洗面台。
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実は、地震のわずか1週間前に900万円をかけて自宅のリフォームを終えたばかりでした。

しかし倒壊の危険があると判定され、二度と住むことができなくなったのです。

地震の翌年、家は解体。
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新しい家を建てることも考えましたが、リフォーム工事のローンが残っていたことに加え、年齢の関係で融資を受けることが叶わず、住み慣れた土地ごと手放さざるを得ませんでした。
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(菊地道隆さん)「悔しさは残りますよね。何のために苦労してやってきたのかと。やっぱりでひとりで大声出して泣きたかったですよ」

地震から5年。

いまでも時折里塚地区を訪れるという菊地さん。

(菊地道隆さん)「よくおやつを持って子どもたちと遊んでいたな。すっかり変わっちゃったよね」

どうすればこの場所に戻ることができたのかー

思い返されるのは、相談に乗ってくれる窓口の少なさです。
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(菊地道隆さん)「右往左往でどこに相談していいかわからない、合同での説明ばかりでしょ最初。その人その人に応じた支援を最後までやってほしい」

被災者の中には年齢や収入などを理由に住まいの再建を断念する人がいます。

専門家は被災者ひとりひとりに寄り添い、サポートする仕組みづくりが大切だと話します。

(災害支援に詳しい 宇都彰浩弁護士)「住まいの再建など被災者の希望を踏まえたうえで、使える支援制度があるのかないのか助言できる専門家が必要」

高齢者やローンがある人が住宅を再建するための制度はいくつかあります。
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代表的なのは被災者のローンを減免する制度や、再建する家を担保に高齢者でも融資を受けられる「災害復興住宅融資」です。

自治体が弁護士や建築士などの専門家と連携し、さまざまな制度を紹介できる仕組みづくりが大切だといいます。

(災害支援に詳しい 宇都彰浩弁護士)「いろんな情報があるが、被災者の方が自分で得るのはなかなか難しい。災害時のようなみんなが困っているときには、行政や支援する側が出向いて制度を使えるようにする必要がある」

この日、菊地さんが向かったのは妻・登志子さんのお墓参り。

月に数回、登志子さんの墓前で1時間ほど最近の出来事を報告するのが菊地さんの日常です。

(菊地道隆さん)「結構さみしがりだったからね、だからかわいそうにと思って。一時泣いてばかりいたからね、自分だけなんで何でなんでわたしだけだとか」

突然奪われた、終の棲家での穏やかな生活。

地震から5年が経ちましたが、悲しみが癒えることはありません。

(菊地道隆さん)「支援策のようなあれができれば、あそこを立て替えて住んでいれば、また少しは変わったのかもしれない、お母さんどうなったのかなと考えることはある」
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液状化が奪った平穏な日常。

誰もが元の生活を取り戻せるよう、柔軟で積極的な支援が求められています。

(2023年9月5日)
「STVニュース」  9/8(金)9:49更新

2023.9.23 北海道新聞より

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2023.9.21 北海道新聞より

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2023.9.20 北海道新聞より

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2023.9.5 北海道新聞より

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2023.9.6 北海道新聞より

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2023.9.3 北海道新聞より

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元住人や遺族の意向を重視しての銘板の設置

被災者を思う気持ちの表れです

 

明日は我が身

思いやりやいたわりの気持ちを持つことも忘れたくないです

 

 

2023.9.2 北海道新聞より

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2023.9.1 北海道新聞より

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2023.8.31 北海道新聞より

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2023.8.30 北海道新聞より

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この度の「緑地整備意見交換会」でも

「防災公園の必要はない」とか

「いつまでも被災を示さなくていい」という意見もありましたが

被災した経験があるから「復興委員会」を立ち上げ

「二度と被害にあわないまちづくり」

「災害の多い国だから防災意識を忘れずに」

「この先の世代の人々のためにも残しておく教訓」

「なにより地域の人との繋がりの重要性」

そういった思いのこもった「防災公園」です

 

他の地域でもそういった設備がどんどん整っていくことを願います

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2023.8.29 北海道新聞より

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今回、被災場所だった所が「防災公園」になりますが

せっかくだから災害時に使える「マンホールトイレ」もあるともっといいのに

という復興委員からの意見がありました

避難所でもトイレはいつも並んで使っていたので

少しでも多い方が衛生的にも精神的にもいいですね

 

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2023.8.28 北海道新聞より

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災害時は特にネット情報に頼ることが多くなります

胆振東部地震でも誤情報が流れて

その途端に一度引けた避難所に

最初の時より大勢の人が押しかけました

そのマナーの悪さがとても気になったことを覚えています

 

 

 

2023.8.27 北海道新聞より

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2023.8.26 北海道新聞より

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記事にもある通り、関東大震災の人的被害の約9割は火災によるものでした。

地震発生から2日間近く延焼し、焼失面積は約4500ha

北海道の面積の半分以上に匹敵し

震災の被災範囲としては世界最大だったそうです。

 

その後、1959年9月の伊勢湾台風をきっかけに

1961年、災害対策基本法が制定され

「防災」が重要であると明確になったことで

1960年、毎年9月1日を「防災の日」とすることが制定されました。

(参考:令和5年版防災白書)

 

日本の国土面積は世界のたった0.29%なのに

世界でおこったマグニチュード6以上の地震(2012~2020年)の

17.9%が日本で発生してるそうです。

(参考:一般財団法人国土技術研究センター)

 

自然災害が多い日本で、今後どのように防災対策をしていくのか

個人として、地域として、今一度考えていきたいですね。

 

 

 

 

2023.8.24 北海道新聞より

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2023.8.17 北海道新聞より

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2023.8.9 北海道新聞より

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2023.8.6 北海道新聞より

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2023.8.5 北海道新聞より

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2023.8.1 北海道新聞より

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2023.7.21 北海道新聞より

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2023.7.5 北海道新聞より

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2023.7.3~7.7 北海道新聞より

奥尻の南西沖地震から30年

震災を経験した方たちの今とその思いが連載されました

 

経験した人だけが感じること

経験した人だからやれること

そんな思いが伝わります

 

災害の記憶は消えることはありません

教訓を生かして、語り継いで

次の世代へと受け継がれていって欲しいです

 

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2023.6.24 北海道新聞より

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北広島市の紙面を担当していた後藤記者が

春から災害関連の担当になりました

防災や減災に役立つことを取材して、情報の提供をお願いします

 

 

 

2023.6.13 北海道新聞より

11日、浦河町で震度5弱の地震が起きました

北広島市は震度3でしたが、緊急地震速報の音と揺れに

5年前を思い出し動揺しました

台風や大雨のあと、地震がセットのようにやってきます

どうぞお気を付けください

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2023.5.27 北海道新聞より

最近、各地で地震が頻発しています

地震の規模も大きめになってきています

今一度、防災の意識を高めて備えをしておきましょう

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2023.3.11 北海道新聞より

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東日本大震災から12年

あの時生まれた子供たちも中学生になります

あの日のことは、映像で見るか話を聞くかでしかわからないでしょうけれど

体験した人々の経験や知恵はきっとこの先も役に立つから

語り継いでいくことを忘れないでいて欲しいです

災害はいつ起きるかわからないから

 

 

 

2023.3.9 北海道新聞より

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2023.2.26 北海道新聞より

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避難所での体験が、よく書かれていると思います

真冬の避難生活には多くの課題があります

9月の胆振東部地震の際も、寝袋はありましたが夏用のものでした

毛布も薄くてフェリーで使っているタイプ

真冬で停電になった場合は、充分とはいえないでしょう

 

そして、町内で大きな被害が発生したときの

自治会と行政の連絡は整っているのでしょうか

胆振東部地震の際、町内会は全く機能せず

個人で消防に連絡するも、被害の規模が通じず

何時間も外に放り出されました

 

行政は自治会任せにせず

災害時の見回りなど被害状況を把握して行政に連絡するよう

指導を徹底して、迅速な対応を望みます

 

 

2023.2.20 北海道新聞より

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2月6日におきたトルコ・シリア大地震

大規模な被害に言葉を失いました

 

心よりお見舞い申し上げます

ご冥福をお祈りいたします

 

 

2023.2.7 北海道新聞より

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雪まつりに追いやられて、掲載してもらえないかと思いましたが

きれいな写真と、観覧者の素敵なコメントと共に、掲載されてよかったです

 

制作者のみなさんの努力が報われる瞬間です

 

 

2023.2.1 北海道新聞より

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スノーキャンドル開催の記事が載りました

 

キャンドル作りを体験したい方は

2月4日当日、13時に集会所にお集まりください

 

点灯は17時~19時

おしるこ、甘酒、コーヒーなどあたたかい物をご用意しています(無料)

みなさまお誘いあわせの上ご観覧ください

 

 

 

 

2023.1.10 北海道新聞より

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2022.12.9 北海道新聞より

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胆振東部地震は9月の秋口だったので、避難所では暖房がついていました

しかし段ボールベッドが届くまでは、床にウレタンマットとエアマット

薄手の毛布に寝袋で、寒くてもその毛布を重ねてといわれましたが

温まるものではありません

 

もしも津波や火災が起きて、家から寝具や防寒着など持ち出すことができなければ

冬の避難所生活は大変だと思います

 

また、寒いからと暖房を大きくすると空気が乾燥して喉をやられます

風邪が蔓延しないよう、保温と同時に加湿も必要です

 

 

2022.10.26 北海道新聞より

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2022.10.12 北海道新聞より

 

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2022.10.8

9月15日 NHKほっとニュースwebより引用

なぜ起きた?震源50キロで地盤崩落

2022年9月15日(木)午後3時09分更新

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4年前の胆振東部地震では、震源地から50キロ以上離れた北広島市で、横並びになった住宅11棟が地盤ごと崩落しました。

ただ、被害があったのは、市内でこの地区だけでした。それは、なぜなのか。

その理由を調べる中で、課題も見えてきました。(苫小牧支局 臼杵良)                               

一瞬ですべてを失った

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北広島市大曲並木地区にともる灯籠。

4年前の胆振東部地震で地盤が崩落し、家を失った人たちは、今も年に一度、

もともと住んでいた場所に集まり、地震の記憶を伝えていこうとしています。

被害を受けた人の中には、地震の4か月前に家を建てたばかりの人もいて、

全壊した住宅のローンを抱えながら暮らしている人もいます。

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この地区で復興委員会の委員長を務める竹内明広さんです。

竹内さんが美容室を営んでいた住宅も地盤ごと崩落し、全壊と判定されました。

丹念に手入れをしてきた自慢の庭も姿を変え、一瞬にして生活が変わってしまったと振り返ります。

 

竹内さん

「一度も感じたことがないような縦揺れ、そして横揺れ、落ちているっていうのが最初わからなかったものですから、

何かどちらかというと爆発したような衝撃でした。たった5分か10分かわかりませんけれども、

それで全てを失ってしまった状態でした。」 

 

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崩落の原因は?

震源から北広島までは50キロ以上離れていて、市内で被害があったのは、大曲並木地区だけでした。

現地に入って調査を行った国士舘大学の橋本隆雄教授に尋ねると、いくつかの要因をあげました。

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▽原因①地中の水位上昇

1つは、地下水の水位があがっていたことです。

地震の前、北広島を含め、道内では台風の影響で大雨が降っていました。

さらに、この地区は、水が集まりやすい谷のような地形であるという特徴がありました。

橋本教授は、雨が地面にしみこんだことで、地下水の水位が上昇し、地盤が緩んでいたと説明しています。

 

橋本教授

「影響を受けたところは、川沿いの大曲川の脇の谷部なんですね。水位が高くなりやすい谷部で、

末端に川がありますので、そこで水位が高くなりやすくなっています。前日、台風が来ていて、

その影響で地下水位が上がっていました。つまり、水と地震の両方のダブルパンチということになります。」

 

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▽原因②増し積み擁壁

さらに、橋本教授は、指摘したのが「増し積み擁壁」です。

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崖崩れを防ぐためにコンクリートなどで斜面を囲うのが「擁壁」です。

この斜面の上に「盛り土」をして土地を造成し、擁壁で抑えることを、「増し積み擁壁」といいます。

ただ、「増し積み擁壁」を行うと、盛り土をした分、擁壁にさらに圧力がかかります。

このため、地震の振動によって耐えきれなくなり、崩れてしまったと指摘しています。

 

橋本隆雄 教授

「前面の方には、もともと石積みの擁壁があって、その上に増し積みがかなりなされていたっていうことですね。

増し積みをして、家が近くにあるとなると、杭でもしていない限りはもともと荷重には、地震力には耐えられません。」

 

ただ、この「増し積み擁壁」が、どのような経緯で行われたかは、はっきりしていません。

 

地震で初めてわかった埋設物

さらに、別の原因も指摘されています。

実は、地震により崩れ落ちた場所には、地中に別の擁壁があったのです。

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取材を進めると、擁壁が埋められた背景には、この土地が開発された経緯が絡んでいることがうかがえます。

入手したこの土地の開発登録簿によりますと、大曲並木地区の開発が始まったのは、

今からおよそ50年前の昭和47年から昭和48年にかけてとなっています。

そして、開発登録簿からわかったことがもう1つあります。

それは、この地域が同じ時期に2度に分けて造成されていたということです。

▽1回目は、昭和47年6月から10月にかけてで、造成されたのは6万4215平方メートルでした。

▽2回目は、昭和48年10月から11月にかけてで、1回目に造成された場所を広げる形で、

さらに2776平方メートルの土地が開発されたのです。

地中に埋まっていた擁壁は、この2回目の造成の前に作られたとみられます。

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別の資料からは、かつてあったはずの擁壁についての情報がなくなっています。

上の画像は2回目の造成前の測量図で、下の画像は2回目の造成の計画図です。

造成前の測量図では、図の真ん中あたりに複数の線がのびていて、これが擁壁を示していました。

しかし、造成の計画図を見ますと、測量図で擁壁があった場所に宅地が整備されたことがわかります。

この際に、擁壁がそのまま地面の下に埋められた可能性が指摘されています。

調査を続けている国士舘大学の橋本隆雄教授は、地中に擁壁があったことで、

地盤が滑り落ちやすかったことは否定できないとしています。

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一方、竹内さんは、こうしたリスクについては、地震まで、一切知ることができなかったといいます。

住宅を購入した際にも、不動産業者からは説明がありませんでした。

 

竹内さん

「悔しいというより、正直なところ、全てを失ってしまいますので、生きていけないっていう

表現が正しいかなと思います。家も失って、僕の場合はもう仕事も失いました。

さらに息子の家も4か月くらいしか住んでいない新築の家だったんですけれども、それも諦めて、

さらに親の家も半壊っていう状態になりまして、一族で全てを失った。

やっぱりこんな思いだけは、あまり皆さんにしていただきたくないと思います。」 

 

リスクはどこにも

安全性が不十分な擁壁によるリスクは、北広島に限られたものではありません。

札幌市でもこうした被害が報告されていて、市ではポスターを作るなどして、啓発活動も行っています。

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札幌市宅地課 坪田修一課長

「ある規模以上の造成を伴う擁壁の築造がある場合には、所管する行政機関の許可を取って行っていただく

必要があるんですが、それをご存知じゃなかったり、またわかっていても、正当な手続きを取らないで

擁壁を築造する場合があると把握しています。こうした危険な宅地の擁壁についても、

土地や家屋と同様に所有者の管理責任になります。まずは、自分自身の宅地に安全性の問題がないかどうか

の確認を取っていただきたいなと思います。」 

 

擁壁の安全確保は所有者が担うことになっており、擁壁にふくらみがないか、水抜き穴が詰まっていないかなど、

定期的に状況を確認することが必要だということです。

また、危険が予想される場所があれば、行政にも声をかけてもらいたいと呼びかけていました。

今回、取材した竹内さんは、住宅を一瞬にして失い、そのリスクを事前に知ることもできず、

地震から4年経った今もその影響に苦しんでいます。

こうした被害を防ぐために、行政や専門家などとも連携しながら、

対応を進めていくことが求められていると言えそうです。

 

                                  2022年9月15日

 

 

 

 

2022.10.6 北海道新聞より

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2022.9.15 北海道新聞より

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2022.9.8 北海道新聞より

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悪天候のため作業が4日間となり

総勢30名以上のお手伝いをいただいて無事に開催できました

ひと月かけて作った押し花の灯籠

見に来られたみなさんにたくさん褒めていただき

来年は自分もチャレンジしたいとおっしゃる方が何人もいて

うれしくて頼もしく思いました

 

コロナで3年間行事が出来なかったので

久しぶりに子供たちが楽しむ元気な姿が見れてよかったです

 

 

 

2022.9.6 北海道新聞より

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震災経験のある北広島市の備蓄は万全です

 

 

2022.8.31 北海道新聞より

胆振東部地震からまもなく4年目

マスコミの話題も災害関連が多くなってきました

 

8月27日

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8月29日

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8月30日

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2022.8.1 広報北広島より

8月1日は「水の日」だそうで、水道に関して災害に備えた特集がありました

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大曲地区でも老朽化した水道管の更新が進められ

耐震性のある水道管に入れ替えられています

 

 

 

 

2022.7.29 北海道新聞より

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2022.5.17 北海道新聞より

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2022.5.13 北海道新聞より

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2022.4.15 北海道新聞より

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復興委員会が当初から要望していた公園化が

今年度から協議されそうです

みんなの憩いの場となるような公園になるようお願いしていきます

 

 

2022.3.26 北海道新聞より

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最近また地震が頻発しています

27日朝も日高で震度4でした

災害時に適切に機能することを望みます

 

 

2022.2.6 北海道新聞より

がんばれ!並木3丁目~スノーキャンドルを囲んでつなげる輪~

震災復興シーニックナイト2022開催の記事が載りました

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2022.1.27 北海道新聞より

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並木地区では実際に水道管が外れて4日間流れっぱなしになっていました

また、開設した並木地区の避難所の場所が新聞等に載っていなかったことで

親戚や知人がどこに避難したのかわからなかったとあとで聞きました

情報発信の徹底をお願いしたいです

 

2022.1.22 北海道新聞より

1月22日に起きた大分県の地震

被害を受けられたみなさまにお見舞い申し上げます

 

現在大雪に見舞われている北海道で大地震がきたらと考えると

いつも以上に他人事ではありません

 

湿った雪だったことで屋根の雪はいつもの3倍の重さだとか

排雪が進まず道路状況が最悪です

さらに気温が低くて氷点下10℃以下が多いです

停電したら、避難することになったらと不安は尽きません

 

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この度は「厳冬期のペット同行避難」についてでした

避難先の環境整備にデータを集めて備えていただいて

飼い主さんの不安も解消されますね

 

 

 

2021.12.22 北海道新聞より

日本・千島海溝地震の想定が発表されて地震関連の記事がたくさんありました

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復興を応援しています

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2021.10.4 北海道新聞より

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災害時のペット支援も課題です

 

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建物だけでなく土地も失ってしまうような災害にあったときの生活再建は

被災者それぞれにいろんな問題や事情がある上に

行政の制度や判断もあって長い年月を要してしまいます

一日も早い日常が取り戻せますように

 

 

2021.9.15 北海道新聞より

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2021.9.10 北海道新聞より

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Bエリアの耐震化対策工事の日程が決まりましたので

住民集会所の建設の詳細も出てきました

外観と間取りはこんな感じです

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2021.9.7 北海道新聞より

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紙面半分並木地区の記事でした

離れ離れになってもこうしてまた顔を合わせることが出来る

そんな機会をこれからもつくっていきたいです

 

テレビで放送されたキャンドルナイトの様子でも

アナウンサーとコメンテーターのみなさんの温かい言葉に励まされました

企画してよかったです

 

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2021.9.6 北海道新聞より

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3年で里塚地区はきれいに復旧されました

宅地も道路も公園も整備されて羨ましいです

 

並木地区も早く鉄パイプやカラーコーン

土埃の立つ公園予定地から解放されたいです

 

 

 

2021.9.5 北海道新聞より

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2021.9.3 北海道新聞より

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並木地区の工事の進捗状況が載りました

来年度の公園化に向けて

復興委員会企画のイベントが出来るスペース確保と

東屋やベンチなどが設置された

憩いの場になるよう要望する予定です

 

 

2021.9.2 北海道新聞より

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避難所での課題は今までも多くありましたが

コロナ禍では更に山積みでしょう

指定避難所になっていない小さい会館も

これからは利用していかなければならないでしょう

それには耐震化対策をした集会所や会館も必要で

庁舎だけじゃなく考えなければならない課題です

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2021.8.31 北海道新聞より

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災害は土地や建物だけじゃなくコミュニティーも奪ってしまうものです

町の大半の人がいなくなってしまっては

これからの大きな課題ですね

 

 

2021.8.28 北海道新聞より

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同じ体験をした人同士が避難所や仮設住宅で一緒に過ごすと

日に日に連帯感が生まれます

ここでのコミュニケーションは被災者にとっての唯一の救いです

 

避難生活が終わり新しい生活がはじまっても元通りにはなりません

せっかく築いた繋がりがここで途切れてしまう

その寂しさは高齢者や一人世帯には想像以上に堪えることでしょう

 

災害から時が経ってからこそ「復興を考える機会」にしたいですね

 

 

2021.8.27 北海道新聞より

「胆振東部地震から3年」シリーズではじまりました

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特にこの部分は大事です

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被災した人にしかわからないことです

色んなことを乗り越えようとしている被災者に

心無い言葉で傷つけることがないようお願いしたいです

 

2021.8.26 北海道新聞より

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~がんばれ!並木3丁目~9.6キャンドルナイト2021

の準備をしている記事が載りました

 

いつも親身になって会議に参加してくれる仲間です

快くなんでも引き受けてくれる温かい方々です

震災からずっと支えてもらったおかげでこれらの企画ができるのです

本当に感謝!感謝!です

 

2021.8.21 北海道新聞より

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並木地区の復旧工事をしていると

40年以上前に盛土された場所から

ゴミや産業廃棄物がたくさん出てきたと

業者さんから聞きました

 

そういった物があることで強度が保てなかったり

雨や地下水で土中に水みちを作ってしまうそうです

 

造成はしっかり基準を守ってもらいたいです

 

2021.8.15 北海道新聞より

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まもなく胆振東部地震から3年

一瞬で多くの命を奪った地震

3年の月日に学ぶことはたくさんありました

今もあちこちで自然災害に苦しむ人々がいます

どうかこの被災経験が人々にも行政にも活かされますように

ご冥福をお祈りいたします

 

 

2021.8.11 北海道新聞より

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地震ばかりでなく雨災害も多くなっている昨今

住んでいる場所の地盤がとても気になります

先日の大雨で崩れた擁壁や冠水などをみると

耐震化対策工事がほぼ終わってて本当によかったです

 

 

2021.8.5 北海道新聞より

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連日の猛暑に続きゲリラ豪雨まで・・・

北海道の気候も急速に変わっていきそうですね

 

2021.7.16 北海道新聞より

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最近の尋常でない雨による被害は、この先もっと増えるのかもしれません

違法な造成などされた場所での被害も出てくることでしょう

この先ずっと自然の猛威に怯えて暮らさなければならなくなるのかもしれませんね

 

最近は水を吸わせて作る土のう袋があるそうです(オムツ素材使用)

400gの麻袋が18kgの土のうになるとか

かさばらなくていいですね

 

 

2021.7.13 北海道新聞より 

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当選おめでとうございます

今後とも並木地区の復興にお力添え頂ければと思います

益々のご活躍をお祈り申し上げます

 

 

2021.7.2 北海道新聞より

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2021.6.12 北海道新聞より

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北広島市には道の駅がありませんが

ボールパークのそばに道の駅もできてかつ防災拠点にもなると

市民に役立ちますね

 

 

 

2021.6.9 北海道新聞より

水害時や地震時の保険に関する記事がありました

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2021.6.5 北海道新聞より

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南海トラフ地震に備えて、津波の被害を防ぐために

写真にある谷を埋め立てて高台にする計画のようですが

そこはご覧の通りの田んぼです

まさに並木地区のBエリアと同じです

 

地震による津波や洪水対策も必要ですが

その基礎となるべきことは地盤です

多額のお金をかけても不安の残る造成や建設では

安心、安全な対策とは言えないですね

 

 

 

2021.6.4 北海道新聞より

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ペットのいる家庭が災害で避難するときの課題が見えます

並木地区の場合は北広島市が理解を示していただき

犬組と猫組に分けてペットと共に避難所生活を送ることが出来ました

 

ただ問題点もあり、避難者の中にはペットアレルギーの方もいて

部屋は別だったとはいえ苦痛に感じてる方もおられましたし

ペットが環境に馴染めないので避難所に来られないという方もいらっしゃいました

 

ペットは家族の一員なので、ペットだけ預かるというよりは

ペットと共に避難所生活を送れる環境づくりが整うと

避難者の心のケアにもなることでしょう

 

2021.5.22 北海道新聞より

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2021.5.19 北海道新聞より

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10年以内で北広島市は2回も避難指示が出されています

 

2018年3月に北広島市防災ガイドブックが改定されました

その年の9月に胆振東部地震が起きたのですが

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活断層の地図が大雑把すぎて地区の状況がつかめませんね

 

災害が発生したときにはこのようになっていますが

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震度5以上だった胆振東部地震の直後に

消防や警察がサイレンを鳴らしたり広報車がまわる事はありませんでした

ちなみに恵庭市では「震度○の地震が起きました」と防災放送がかかって

夜中の時は「起きてテレビやラジオをつけて下さい」と放送されます

北広島市でもこういった呼びかけがあるといいですね

 

また避難所については自治体ごとに決まっているわけではなく

自己判断で指定された最寄りの施設に行っていいようです

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北広島市は地震の被災経験を生かして市民へのガイドだけで終わらずに

すみやかに対応と対策がなされることをお願いしたいです

 

 

2021.4.14 北海道新聞より

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4月21日にBエリア支障物撤去工事と

みどりの里住民集会所建て替え工事実施設計委託の2つの入札があります

同時進行で復旧工事が進みます

 

 

2021.4.2 北海道新聞より

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擁壁の耐震化対策はおさえ盛土工法でおこなわれるので

橋本教授がおっしゃるような建設後の擁壁の確認作業が

可能なのかどうかはわかりませんが

夏から着工ということなのでこれでまたひとつ復興です

 

 

2021.4.1 北海道新聞より

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体験者の方々の声を集めて、いろんな角度から検証していくことで

災害に強い町になっていくといいですね

 

 

2021.3.31 北海道新聞より

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2021.3.27 北海道新聞より

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2021.3.6 北海道新聞より

東日本大震災から10年

復旧できたものがある一方、未だ手付かずのものもあって

大きな傷跡はいつまでも残って消えることはないですね

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「住民の大半が高台に移転し、低地には田畑だけになった所に防潮堤をつくって

何を守るのか判然としない」

「コンクリートは50~60年で劣化するとされ、将来的に維持管理費がかさむ」

とありました

 

並木地区もまさに同じことが言えます

莫大な復旧費用は適正で、被災住民のためにいかせられたのか

耐震化対策工事もつくって終わりではありません

この先何十年も点検と維持管理を申し送っていかなければ

人のつくるものはいつかは壊れます

 

災害が多発する昨今

危険な場所には住まわせないという決断もこれからは考えていくべきではないでしょうか

それが本当の安心・安全を守っていくことになるのではないかと

 

 

 

 

2021.2.25 北海道新聞より

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前回、北広島市の避難所でもテントが準備されていればいいですねと書きましたが

200張あることがわかりました

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最近では地震ばかりではなく台風などの風雨の災害も心配です

線状降水帯になったら何日も降り続いて

土砂崩れの心配もしなければなりません

改めて危険な場所や地区には対策をお願いしたいです

 

 

 

2021.2.21 北海道新聞より

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東日本大震災があってから10年で、先日また大きく揺れました

北広島市でも2010年12月2日石狩地方中部地震から8年で胆振東部地震です

いつ起きてもおかしくないほど、災害は身近になってきています

 

3.11地震の時、大学生だった息子が東北にいました

連絡がつかず大学に電話をかけて安否を確認しました

その後、息子と連絡がつきましたが

「暗いし、寒いし、お金おろせないし

商品は空っぽ、スタンドも動いていない

もうすぐ(携帯の)電池がなくなるからもう連絡できないよ」

といわれ心配で心配で眠れませんでした

 

そして東京にいた娘は数日前に出産を終えたばかりで

病室で赤ん坊にお乳をあげていました

ものすごい揺れに子供を抱いたままベッドの下にもぐったそうです

分娩の最中だった方もいて、手術室の器具が

ものすごい音を立てて床に落ちて怖かったといっていました

 

本当に怖い思いを経験したことのある人じゃないと

わからないのかもしれませんが

災害に対する危機感をもって

想定外なことも起こるのだという意識を忘れずに

個人も行政も真剣に考えていきたいですね

 

 

 

2021.2.16 北海道新聞より

2月13日東北でまた大きな地震がありました

お見舞い申し上げます

今回、避難所にテントが張られていました

コロナの影響もありますが、冬ですし

プライベートも保ててとてもいいと思いました

北広島市でも準備していただけたらいいですね

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天災は忘れた頃にやってくる

改めて気持ちを引き締めて防災の準備しないといけませんね

 

 

2021.2.10 北海道新聞より

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2021.2.7 北海道新聞より

2月6日(土)に開催した復興イベント

「がんばれ!並木3丁目」~スノーキャンドルを囲んでつなげる輪~

が掲載されました

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2021.1.28 北海道新聞より

並木3丁目のスノーキャンドルの記事も載せていただけました

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2021.1.23 北海道新聞より

恵庭版にシーニックナイト関連の記事がでていました

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色々とお世話になってる久保さんです

 

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我々の使うロウソクも「ワークスタジオ」さんが作られたものです

外で使うキャンドル用に芯も太くして工夫されているそうです

 

 

2021.1.20 北海道新聞より

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2021.1.19 北海道新聞より

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復旧工事が終わったら、次は復興計画です

多くの犠牲者が出たことを忘れないよう

この経験を教訓にしてほしいです

 

 

2021.1.15 北海道新聞より

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災害時は、想定外のことも起こりうるという準備をしていて欲しいです

綿密に練られたマニュアルは大事です

さらに想定外の状況に備えた柔軟な対処と対応をお願いしたいです

 

2021.1.10 北海道新聞より

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震災復興記録2018年でも載せましたが

避難所の食生活の改善は考えていくべきと思います

 

簡単に食べられる物はほとんど炭水化物

短期間であればそれも我慢できますが日に日に辛くなっていきます

生野菜や果物が無性に食べたかったことを思い出します

 

当時お弁当を届けてくれていた「ぐん平」さんが

「被災者のみなさんになにが食べたいか聞いて下さい。献立に取り入れます。」

といっていただいたのですが、みな口を揃えて希望したのが「お寿司」でした

 

当然生ものは無理な注文だし、贅沢なので叶わないことは承知の上でしたが

これが本心です

これからいい物が開発されていくといいですね

 

 

 

2021.1.9 北海道新聞より

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胆振東部地震でも同じように在宅被災者の「応急修理制度」はありました

ただ、いくつかの条件があります

①半壊又は大規模半壊で応急仮設住宅を利用していないこと

②市からの指定業者で修繕すること

③費用支給の上限が1世帯あたり58万4000円 など

 

まずは修繕をしないと支給されない制度です

費用が上限を越えた場合は自己負担なので、大変な家庭もあります

追加の出費がなく費用内で収まる修繕をしてくれるよう業者に働きかけるなど

積極的に支援してくれたら助かることでしょう

 

 

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2021.1.8 北海道新聞より

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2020.12.12 北海道新聞より

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来年2月6日(土)に企画している復興イベント

「がんばれ!並木3丁目」~ スノーキャンドルを囲んでつなげる輪~

が紹介されました

被災地が明るくなるようみんなでがんばって作ります!

 

 

2020.12.8 北海道新聞より

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旅行中に災害にあうことも考えられます

自国でも不安なのに、国外となると言葉の壁や土地勘もなく本当に大変です

このコロナ禍、自然災害が起きないことを祈ります

 

2020.12.2 北海道新聞より

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2020.12.1 北海道新聞より

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3町では仮設住宅からの住み替えが、来年の7月までかかってしまうのですね

落ち着かない日々、3年になってしまいます

 

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災害による再建支援が見直されました

災害が起きるたびに被災状況を分析して

今後とも被災者に寄り添った支援が行き届くようお願いしたいです

 

 

 

 

2020.11.28 北海道新聞より

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胆振東部地震では、地震後すぐにブラックアウトになったので

火災は起きませんでしたが、大地震の時は心掛けたいです

 

2020.11.26 北海道新聞より

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ここでもコロナの影響がでているのですね

 

2020.11.15

 

あなたの住んでいる場所は人が住むところか?

こんな記事を見つけました

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その時はそれでいいと思った土地開発が、ある時大きな災害が起こって

それでは駄目だったということが何十年も経ってから証明される

過去の間違いが今、次々と現れて人々が犠牲になっています

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無理な土地開発がどんなに危険か、ここ並木地区でも証明したようなものです

 

2020.10.20 YouTubeチャンネル

今年開催予定だった3.11SAPPORO SYMPO実行委員会主催のイベントが中止になってしまったので

改めて北海道NPO被災者支援ネット主催『(仮)未来への布石~ひとはうごく~』で

12月頃にYouTube配信することになったそうです

 

被災者として、復興委員会を設立したとして取材を受けました

まだ日時は決まっていませんが配信されたらお知らせいたします

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2020.9.16 北海道新聞より

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6日のBエリア交流会にて話し合った、「元住人たちの想い」を

水口新副市長にお願いしてきました

 

ポール・サイモンの「Homeward Bound」という曲の中に

家、そこは僕の想いがある場所

家、そこは僕の音楽が流れている場所

家、そこは僕の愛する人が静かに僕を待っていてくれる場所

という歌詞があります

形はなくなっても、そこには確かに帰る家があったという証を作っていただきたい

強く、切に願っています

 

 

 

2020.9.7 北海道新聞より

震災からちょうど2年の9月6日

Bエリアの全壊世帯(11世帯)に声を掛けて交流会をした様子が紹介されました

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苦しみながらも頑張って乗り切ってきた2年間

みなさんの表情が明るくなったのを感じうれしく思いました

 

2020.9.5 北海道新聞より

『胆振東部地震2年 被災者はいま 4』 で紹介されました

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2020.9.1 北海道新聞より

震災から2年を迎えるにあたって、復興委員会で発行した「復興の軌跡」が

北海道新聞で紹介されました

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被災エリアの住民と嘆願書でご支援頂いた方々へお届けします

 

 

2020.4.16 北海道新聞より

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2020.4.5 北海道新聞より

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胆振東部地震後に、「公営住宅でもペットと入居できるように」と署名活動がされました

今回の措置はその声が届いた結果ですね

想定外の災害が起こった時に、被災住民の生活再建において

条例の改正や対策を行政がいかに柔軟に対処できるかが大事なことです

この度の新型コロナ対策にもいえることですね

 

 

 

2020.3.28 北海道新聞より

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記事が出た日、浦河沖で震度3の地震が起きました

久しぶりの揺れに動揺しました

もしこの「コロナ禍」の中、大震災がまた起きたらと考えるだけでゾッとします

災害で命拾いしても、その後の避難生活においての命の危険を感じます

 

現在北海道の感染者は、低く推移してはおりますが

今後関東や関西からの訪問者によっていつまた拡大するかわかりません

今一度、不要不急の外出は極力避けて

人の集まるようなところには行かない、集まらないを徹底して

少しでも早い終息を迎えられるよう意識を高めていきましょう

 

 

 

2020.3.17 北海道新聞より

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2020.3.6 北海道新聞より

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里塚中央地区の公費解体もようやく終わったようです

140世帯中120世帯が里塚に戻る意向だそうで

地盤改良されてこれで安心して戻れますね

 

大曲並木地区の耐震化対策工事は春から開始されますが

最終的な安全対策工事まではまだまだ先が長そうです

 

 

2020.3.3 北海道新聞より

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災害時、各地から届いた物資がここに保管されるようになるわけですが

よく問題になるのが物資が避難所に行き渡らなかったりすることです

 

運搬や保管だけでなく、適切な人員の確保と的確な情報処理を

普段から実践的に行なうことも重要と思います

 

 

 

2020.2.29 北海道新聞より

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広域地図で大まかな区分では宅地の詳しい情報とはなりませんが

3月6日に公開されるので参考にされるといいですね

 

21年度にも地盤調査をするようですが

大曲並木3丁目地区のような大惨事が二度と起こらないように

危険な宅地に対しての対策工事はしっかりやっていただきたいです

 

 

2020.2.28 北海道新聞より

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Cエリアの宅地耐震化対策工事の記事です

 

雪解けから本格的な工事にかかります

まずは積ブロックの上にあるブロック塀や作業に支障のある物置などの撤去です

工事は220mのどこからスタートするかは今後の説明となります

 

詳しくは2月20日の「おしらせ」でご確認ください

 

 

 

2020.2.14 北海道新聞より

 

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安平町に限らず、各地の被災者にとっては10月までという期限に不安を感じています

今後の住居に関するさまざまな問題点が重くのしかかってきています

 

 

2020.2.11 北海道新聞より

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2020.2.6 北海道新聞より

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実際に避難所で缶入りのパンを食べました

乾パンのような硬いパンなのかと思ったら全く違ってて

しっとりしたパンが2個入っていました

オレンジ風味とチョコレート味があったと思います

チョコレート味はとてもおいしかったです

 

せっかく備蓄しても使うことなく賞味期限がきたらもったいないと思ってました

とてもいい取り組みだと思います

 

 

 

2020.2.5 北海道新聞より

 

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こういったことに自然河川は適用外でしょうが、川は変化するものです

そして管理するのは行政しかありません

定期的な監視を怠らないでいただきたいです

 

 

2020.1.31 北海道新聞より

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2020.1.30 北海道新聞より

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北広島市は令和元年度に変動予測調査を実施し(令和2年3月完了予定)マップを公表予定

国土交通省HPより

 

 

2020.1.27 北海道新聞より

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北海道で真冬に大地震が起きて何日も停電が続いたとしたら

想像するだけで恐ろしいです

自宅で冬の災害に備えるといっても限界があります

せめて避難所では多くの人が暖を取れるようにしていただきたいです

 

 

2020.1.25 北海道新聞より

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防災に関する記事が特集されてました

 

 

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2020.1.21 北海道新聞より

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2020.1.10 北海道新聞より

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災害に特化した図書施設は全国でも珍しく

すべての災害関連本や資料が常時まとまった形で配置されるようになるのですね

 

記事にあります『チカホで3月に開く震災関連イベント「3.11 サッポロシンポ」』について補足します

 

今年で7回目となる「3.11 SAPPORO SYMPO」

2011年3月11日に起きた東日本大震災・福島第一原子力発電所事故後4年目から

毎年札幌で開催されているイベントです

 

震災によって見えてきた防災と減災、避難や避難所運営、復旧復興の過程などすべてにおいて、

日常からの「まちづくり、地域づくり、人のつながり」がいかに影響を及ぼし、重要であるかを

学び、伝え、その教訓を未来に活かすという主旨のイベントです

 

(昨年開催のリーフレット)

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こちらでも呼び掛けておりました

 

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2020.1.7 北海道新聞より

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2019.12.27 北海道新聞より

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災害は実際に体験しないとなかなか意識できないものです

それでも時が経てばまた忘れてしまうのも事実

 

昨今は地球規模で自然災害が起きています

北海道では厳寒期の災害が特に危ぶまれます

 

12月1日のきたひろしま広報誌より

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これ以外でも

飲み水以外ならお風呂や洗濯機に溜めておけるといいですね

避難グッズは玄関近くに保管しましょう

外の様子がわからないので長靴があると安全です

防寒グッズは車にも積んでおくと安心です

 

大きな被害を受けた時、人は動転して頭が真っ白になります

少しでも冷静になれた人たちで、救助や連絡をしてあげましょう

 

 

2019.12.24 北海道新聞より

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仮設の集会所にはテーブルや椅子など普段使うものは運び込めますが

物入れに保管されている全てを運び込むのは難しく当分そのままになるそうです

 

総会、役員会議、春の親睦会、夏祭り、秋の各班の親睦会、みどり会、百歳体操、その他趣味の会などに利用され

集会所はみどりの里町内会員のコミュニケーションの場です

使用期限が最大2年程度となると今後どうするかは課題です

 

 

2019.12.24 北海道新聞より

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迅速な救助ができるよう、迅速な連絡体制も併せて整えていただけるようお願いいたします

 

 

2019.12.23 北海道新聞より

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災害による心理的ダメージは誰にでも起こると思います

実際、避難所でもプライバシーのない生活に高校生の女の子は気持ちが不安定になっていましたし

大人でも夜中にうなされたりしていました

 

予想もしなかった事態に心がついていけないです

被災児のみなさんをみんなで支えて見守ってあげたいです

 

 

2019.12.21 北海道新聞より

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2019.12.17 北海道新聞より

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災害によって突然コミュニティーを離れて暮らすことは二重の苦しみであります

更に体調を壊してしまったり、ペットとの別れがあったりといくつもの苦しみや悲しみを味わっています

 

長い年月を一緒に過ごした地域のつながりの重要性を、今一度思い起こせたらいいですね

そしてまちぐるみ、市ぐるみで被災地域の復興を支える思いが欲しいです

 

 

2019.12.17 北海道新聞より

 

 

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2019.12.3 北海道新聞より

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震災にあうことで個人の防災意識は当然高まってきます
同時に考えていかなければならないのは地域としての防災意識

 

でも「防災に関する講演会や訓練」に参加する人は少ないと思います
型にはまった難しいことではなくていいと思います
まずは向こう三軒両隣の意識があれば自然と機能するのではないでしょうか

 

2019.12.3 北海道新聞より

 

最後の2棟が解体撤去されました

もうこの一帯の宅地に住宅が建つことはありません

家を失い、土地もおわれた最悪の地区です

 

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2019.11.17 北海道新聞より

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仮設住宅からの生活再建の課題が見えてきます

公営住宅の入居には抽選や収入基準があったり、またペット不可であること

ペット可の賃貸住宅が少ないこと

激甚災害に指定されても規模によって認められない決まりがあるため、自治体独自の支援判断となること

 

被災者の復興はまだまだ長い道のりです

 

 

2019.11.16 北海道新聞より

 

「北広島市大曲並木3丁目災害復興委員会」のホームページが紹介されました

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並木地区の復興に向けた市の動き、工事の進捗状況などの情報を発信して

どのように復興していくか残していきます

 

 

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みなさまから送られた義援金に心から感謝したします

 

 

2019.10.16 北海道新聞より

 

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災害を経験して見えてきた課題がたくさんありました

今後の対策に役立てていただきたい

 

2019.10.12 北海道新聞より

 

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個人では限界があります

被災者でなければわからない不安や要望もあります

市からの情報不足が本当に困ります

委員会を通して解消していきたいと思います